抱きしめたいほど切なくかわいい友情物語!
2016年ベルリン国際映画祭で「映画化したい一冊」に選ばれた、抱きしめたいほどかわいくて切ない友情物語!
AI(人工知能)の開発が進み、家事や仕事に従事するアンドロイドが日々モデルチェンジする、近未来のイギリス南部の村。法廷弁護士としてバリバリ働く妻エイミーとは対照的に、仕事も家事もせず親から譲り受けた家で漫然と過ごす34歳のベン。エイミーはそんな夫に苛立ち、夫婦はもはや崩壊寸前。
ある朝、ベンは自宅の庭で壊れかけのロボットのタングを見つける。「四角い胴体に四角い頭」という、あまりにもレトロな風体のタング。けれど巷に溢れるアンドロイドにはない「何か」をタングに感じたベンは、彼を直してやるため、作り主を探そうとアメリカに向かう。そこから、中年ダメ男と時代遅れのロボットの珍道中が始まった……。
「とにかくタングがかわいい!」と世界中の読者を虜にしている、抱きしめたいほど切ない物語。
★★★☆☆
ロボットってやっぱり好きです
突然庭に現れたポンコツロボットちゃん、かわいいです
未熟だけど、あきらかに高性能ぽいし!
と、ロボットちゃんの故障を直す旅に出るわけです
未熟だけどかわいいロボットと超絶ダメ男の旅なんだけど、男がだめだめすぎて素直におもしろがれなかったよー(゜ロ゜)!!
まず、親の遺産(金持ちだったらしい)で暮らしてて一回も働いた事がないらしい、獣医の勉強をやってたけど研修がうまくいかずにニート。
そいでもって家事は奥さんがやってる…。
最悪すぎる…
嫁もトゲがありまくりだが確かに仕事から帰ってきてこのダメ男のお世話をしなきゃいけないんじゃキレルのもわかる。
だが、この男、ベンの性格は悪いやつじゃないんだ、いいひとなんだけどやっぱダメすぎるよー(;´ρ`)
せめて過去に頑張って働いて人財産築いたけど色々事情があってドロップアウトくらいの設定が良かったです…
旅の費用も親の金、家具も、車も親の金でポンポンポン、なんだろう…ありがたみ0なんですけどー
とまあ、ベンのダメ男ぶりは凄まじかったです。
でもロボットちゃんは「やだやだ」って子供みたいでかわいかったですよ。
「やだ」ってセリフいいよね。自我の芽生えだもの(*´ェ`*)
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