衝撃のデビュー作『十角館の殺人』から30年ーー。メモリアルイヤーにお贈りする綾辻行人の最新刊!
持ち主が悲惨な死を遂げ、今では廃屋同然の別荘<星月荘>。ここを訪れた四人の若者を襲った凄まじい殺人事件の真相は?--表題作「人間じゃないーーB〇四号室の患者ーー」ほか、『人形館の殺人』の後日譚「赤いマント」、『どんどん橋、落ちた』の番外編「洗礼」など、自作とさまざまにリンクする5編を完全収録。単行本未収録の短編・中編がこの一冊に!
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
異形の宝石箱あけてみませんか?単行本未収録の短編・中編がこの一冊に!!
【目次】(「BOOK」データベースより)
赤いマント/崩壊の前日/洗礼/蒼白い女/人間じゃないーB〇四号室の患者
★★★★☆
安心して読めるクオリティ!
今までの作品のスピンオフとかだったらしいんだが、ぼんやりとしか覚えてないので完全に普通の短編集を読んでるのと変わらなくなってしまった(`A´) 悲しい記憶力を恨む。
さて、綾辻先生の文章はやっぱりちゃんとした小説家先生の文章でした!
やっぱり文章のクオリティが違うわ!と実感!
最近文章が下手だの文句ばっかりいってた自分がいやだったので安心した。
「洗礼」の推理研究会用の原稿っていう設定の問題が全然わからなかったんだが、作中で研究会では全員正解100%ってなってて、へこんだ…。まじで推理研ってこんなにあっさり謎解きできますのんか?すごいぜ!
他の作品もほんのりゾッとする話でよかったです!
やっぱ大御所は違うぜ!
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