中原道正・小夜子夫妻は一人娘を殺害した犯人に死刑判決が出た後、離婚した。数年後、今度は小夜子が刺殺されるが、すぐに犯人・町村が出頭する。中原は、死刑を望む小夜子の両親の相談に乗るうち、彼女が犯罪被害者遺族の立場から死刑廃止反対を訴えていたと知る。一方、町村の娘婿である仁科史也は、離婚して町村たちと縁を切るよう母親から迫られていたー。
★★★★☆
死刑の是非とな(゜ロ゜)!!
死刑の是非を問う作品。
僕は死刑賛成派なので、執行猶予中の殺人とか「ほれみたことかー!無期懲役でお茶を濁すからこんな事になるんだー!」と特に深く考えず思い悩む事もなく読みました。
人を殺したら=死刑、ふむ、これは乱暴すぎる。
毎度言ってる事だが水戸黄門エンディング方式で割りと簡単に分類できる。
僕的量刑
最初の娘を殺した犯人=問答無用で死刑
包丁で人を殺した爺ちゃん=無期懲役(仮執行なし)
その他二人=執行猶予3年
義父は死刑に値するが割と自由な生活ができる死刑囚じゃなく労働付の懲役で獄中で寿命を向かえてもらいます。
その他二人はうーむ、コレは難しいが時間がたちすぎだし、水戸黄門ならこの程度だろうと判断。
とにかく!人を殺したらイカン!
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